スピッツ 全フルアルバム感想 -中期①後半-

スピッツの全フルアルバムを、(独断で)初期・中期・後期と分けて振り返ります。
中期①前半についてはこちらからどうぞ。
曲の色付けは赤太字(名曲)赤字(大好きな曲)太字(良曲)みたいな感じで、下線曲が作品の個人的ベストトラックです。
SPITZ_1994.jpg 1995年


中期①後半
前回の後半戦です。オリコンチャートTOP30の常連になったところから……ですね。ではさっそく。

注・今回の2作、自分はリマスタ盤でなく旧盤しか聴いたことがありません。なので感想は旧盤準拠です。リマスタと旧盤の区別は品番でつきます。POCHが旧盤=ポリドール、UPCHがリマスタ盤=ユニバーサルです。帯などを見て判断し、リマスタ盤を手に入れましょう。


 

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ARTO LINDSAY JAPAN TOUR 2017 @渋谷WWW ライブ記

アート・リンゼイの2017年来日ライブに行ってきました。今年初めにリリースされた『Cuidado Madame』に伴うツアーですね。ソロ名義10年ぶりの新作は長い空白を一気に埋めた傑作でした。特に素場らしかったのは、ソロキャリアで模索していたプログラミングによるビート志向が、新世代ミュージシャンの参加によって、ブラジルの民族リズム・昨今のジャズと融合を果たした点です。

生楽器の要素が強まり、一気に若返りモダン化したバンド編成。そのメンバーそのまま来日の公演。これは見るしかない

自分にしては珍しくちゃんと記事を更新したので、「アート・リンゼイって?」、や「Cuidado Madameどうだった?」っていうのは下の記事を見てもらえれば。。
アート・リンゼイはノーウェーブ/ジャズ/ブラジル/オルタナを渡り歩き続ける
Arto Lindsay / Cuidado Madame (2017) 感想  ノーウェーブ、ブラジル音楽の証人が立ち会わせた2017年
タイトル被ってまるな……?

それでは早速本編、当日の模様について書いていきます。

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タグ: ライブ感想

Wooden Wand / Clipper Ship (2017) 感想


会心のソング・ライティングを見せた新譜を取りあげます。まずはこのジャケに満点を……。

太字(良い)>黒 赤太字は名曲 、斜体はリードトラック、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
1. School's Out   04:02
2. Sacrificial  03:34
3. Mexican Coke   04:03
4. Mallow T'ward the River  06:37
5. One Can Only Love  08:43
6. Clipper Ship  04:45
7. Mood Indica (Reprise)  04:00

Total length : 35:44

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タグ: 17年 30分台 秀作

2017年の一枚 pt4 Thundercat / Cameron Graves / Ronld Bruner Jr / Kamasi Washington

ずっとサボっていたぶん、連投です。
前回→Diary#04 2017年この一曲(一枚) part 3

まずは最近のブログ更新について。
・スピッツがまたベストを出すみたいですね。3枚組となっていますが、前2枚組は再発のリマスター、注目は新曲3つを含めた『『CYCLE HIT 2006-2017』。どうせならファン外へも露出も高めて…なんて思いつつ、アナログリリース含めてこの祭りを楽しみたいです(迷いましたが『名前をつけてやる』をLP予約……!)。
スピッツの全作振り返り記事をちょこちょこアップデートしました。振り返りにどうぞ。
スピッツ 全フルアルバム 感想 -初期-

この全フルアルバムシリーズ、ミスチルのが止まってて。『Q』→『It's a ~』における奇跡の復活、視線の流れを書きたくて始めたんですが、『深海』を前に死にました。こちらもデジタルにてベストが発売。いつか書き終えたい。




それでは今月分のセレクトと感想を。
・Thundercat / Drunk
Cameron Graves / Planetary Prince
・Ronld Bruner Jr / Triumph
Kamasi Washington - Truth
IMG_4453-min.jpg


昨年のフジロックの余韻が抜けておらず、恐る恐るでジャズを漁っています。
FUJI ROCK 2016で見たKamasi Washingtonが最高だった
そのあとは「カマシ」の文言がついたやつ手あたり次第、柳樂光隆さんが紹介しているやつやらを漁ってみて、もちろん当たり外れ、苦手あり(Robert Glasper関連がまだシックリこない……)ではあるものの、自分が勝手に抱いていたJazzのイメージと全く異なる新世代の音楽は、伝統のような堅苦しさはなく、むしろ悪乗りすらある楽しいシーン、そしてその中で圧倒的な才能も鳴ってもいる、刺激的な未知の世界でした。何と言ってもこの人たち、滅茶苦茶にファンキーなんですよね。それだけで好き。

柳樂光隆の新連載! 即興性を発揮しながら、ジャズリスナー以外にも訴求する“越境”の新譜5選 | Real Sound|リアルサウンド
今回はこの記事あたりから掘りました。天才たちのフリースタイル、趣味丸出しという意味でインディ・バンド勢とも共振するであろう、かなり人肌な作品群です。ひとり尋常でないのがいますが……それは最後に。

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プロフィール

サム

Author:サム
旧「一人音楽座談会」。
音楽に限らず、作品やアーティストに対する検索結果がもっと充実したらという気持ちで更新しています。「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。
背景はBOCの「Tomorrow's harvest」。Twitterは↓。

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