Portishead 全アルバム感想

ポーティスヘッドの公式アルバム4つを全振り返り。
 

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タグ: アーティスト紹介記事

トリップホップの旗手、Portisheadについて

Portisheadのwikiっぽいなにか。聴いたことはないけどちょっと興味がある方、大好きだけど最近聴いてなかったなという方。誰かの参考やキッカケになれば幸いです。

アーティスト名: Portishead(ポーティスヘッド)
ジャンル: トリップホップ(代表格)
影響を与えた:一部オルタナティブロック、エレクトロニカ
主な活動年代:90年代(93 - 97)

Portishead_cr_Eva Vermandel_2008-min
http://www.mtv.com/artists/portishead/

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Portishead / Half day closing (Portishead収録)

Portishead /Half day closing
別に大した扱いを受けている曲じゃない。むしろ割かし影も薄い方の曲だと思う。が、自分としてはこの曲にはとても感じるものがあるので今回は一つ記事を打とうと思う。 



終わりを告げる叫びが電子となりカオスへと消えていく怪曲
曲はGlory boxのような印象的で質素なベースラインと、不協和音気味の小さなフィードバックのような音から始まり、その最小限の音数の中からベスは霞がかった声でこう歌い出す。

In the days, the golden days, When everybody knew what they wanted, It ain't here today
(そんな時代、皆自分が何を欲しがっているか分かっていたような輝かしい時代、そんなの今はもうないのよ)


ポーティスヘッドお得意のパターンだが、この曲はいつもと雰囲気が違う。基本的にクールな姿勢を崩さない彼ら、何やら今回はどことなく情熱(感情)的な装いだ。印象的なその呟きと共にドラムが加わり、曲は昔ながらのヒットソングのようなベタな盛り上がりを見せながら一回目のコーラスに入っていく。ここのフレーズがこの曲の肝

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タグ: 一曲じっくり感想

Portishead / Portishead (1997) 感想


PortisheadPortishead
(2000/05/25)
Portishead

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意味深なジャケ。そこはかとなく後ろの女性から殺気を感じるのは気のせいか

(佳曲)<太字(好み)<普通 赤太字は名曲 灰色は好きでない、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
01. Cowboys – 4:38
02. All Mine – 3:59
03. Undenied – 4:18
04. Half Day Closing – 3:49 個別感想に飛ぶ
05. Over – 4:00
06. Humming – 6:02
07. Mourning Air – 4:11
08. Seven Months – 4:15
09. Only You – 4:59
10. Elysium – 5:54
11. Western Eyes – 3:57

Total length 50:30

総評・★★★★☆
人間の黒くねじれた感情を音楽で切り取った、薄く重い一枚

3年のブランクをものともせず、大ヒットを飛ばした二作目。前作は徹底された音の世界観が魅力と書いたけども、今作の主役は完全に「ボーカル」だ。本当に様々な感情をうたいあげているのだが、どれも怖いくらいに鬼気迫っている。前作は「クール」という言葉が似合っていたが、今作は非常に官能的というかなんというかで、その言葉はあまり似つかわしくない。表面上はそんなに変わってないようにも感じるが、ある程度聴いていくと、今作は「ヤバい」の方が近いと思う。冷たくはないが、かといって温もりでもない。なんというか、出血した血のような薄気味悪い生温かさを感じる。

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タグ: 90s 50分台 佳作

プロフィール

サム

Author:サム
旧「一人音楽座談会」。
音楽に限らず、作品やアーティストに対する検索結果がもっと充実したらという気持ちで更新しています。「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。
背景はBOCの「Tomorrow's harvest」。Twitterは↓。

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