Mr. Childrenの軌跡 part2 -初期②- (CROSS ROAD~Atomic Heartまで)

前回からの続き。今回は初期②として、「ミスチル現象」が巻き起こった1994年を代表作「Atomic Heart」までで振り返ります。歌詞についてはよく語られるので、この記事ではコード進行について少し触れます。その詳しい解説はいずれ単体で記事をあげるとして、ここでは簡単にコード進行=「楽曲の雰囲気、その一連の流れ(ブロック)」のことだと思って、形容詞の流れを捉えていただければ幸いです。


94年ミスチル
94年、大ブレイク前夜のMr. Children。前回に比べると一気に芋さがなくなったものの、まだまだ時代感強し。この桜井さんの写真うつりやたら良い…。

 

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Mr. Childrenの軌跡 part1 -初期①- (~versusまで)

初のセルフプロデュースを導入した18th「REFLECTION」を発表、様々な形のツアーを提示し、バンドとして新しいスタートをきったMr. Children。この記事ではそんな彼らのこれまでを振り返っていこうと思う。ことの発端と趣旨はこちらからどうぞ。

part1は、バンドブームの煽りから活動を始めデビュー、見事スターダムに上り詰めた彼らのいうなれば「初期」を取り上げていく。「青春」更にのぼって「思春期」とも形容された爽やかな曲調と歌詞、まっすぐなポップアプローチがまぶしいエバーグリーンな時期…からポップスターとして新しい装いを必要としたところまで。個人的には初期以降に思い入れが強いのだが、改めて聴くと(当たり外れあれど)このころの楽曲の良さに気づいた。素直な歌詞を書き、ポップメロディを追及していたころの桜井和寿と、ポップアレンジマエストロの小林武史。ふたりはやっぱりいいコンビだったのだ…。まだ「ロックバンドになろう」とする前でもある。今のミスチル像とは少し離れる、でも繋がってる…そんな時期を振り返ります。

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Mr. Childrenの軌跡をふりかえる part0 (はじめに)


2015年、Mr. Childrenは初のセルフプロデュースを導入して通算18枚目のアルバム、「REFLECTION」をリリースした。アルバムリリーススパンとしては自身最長・約2年半の沈黙を経ての渾身の作だった。バンドはこの新作でもって結成時からのプロデューサー小林武史とも距離をおき、「未完」をかかげてバンドメンバー+最小限のサポートミュージシャンという新体制でホール・ドーム・ライブハウスとライブスケジュールを次々と発表、まさにバンドとしての活動を取り戻しているところである。今回は、ミスチル自身が新しい活動をはじめていること、「REFLECTION」が個人的に10年ぶりくらいの快作に感じたのとで、彼らの活動をある程度統括的に、そして個人的に振り返っていく記事をかいてみることにした。「Mr. Childrenの軌跡」。まず最初に、記事を書いていくにあたって、発端というか常々思っていたことを前段として書いていく。

 

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Mr. Children / Q (2000) 感想


QQ
(2000/09/27)
Mr.Children

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音楽と一緒で変なジャケ。中古で100円以下だと…。流石にそれなら興味ない人もかってみていいのでは。

(佳曲)<太字(好み)<普通 赤太字は名曲 灰色は好きでない、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
01. CENTER OF UNIVERSE
02. その向こうへ行こう
03. NOT FOUND
04. スロースターター
05. Surrender
06. つよがり
07. 十二月のセントラルパークブルース
08. 友とコーヒーと嘘と胃袋
09. ロードムービー
10. Everything is made from a dream
11. 口笛
12. Hallelujah
13. 安らげる場所

Total length 63:52

総評・★★★★★
ポップとロックの中間地点から放られた、他にはない奇妙な音楽の着地点
 
知っての通りミスチルは超がつくほどのメジャーバンド。彼らは「ロック」バンドといいながらも、その音楽性は多分に「ポップ」の領域に侵入しています。

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プロフィール

サム

Author:サム
旧「一人音楽座談会」。
音楽に限らず、作品やアーティストに対する検索結果がもっと充実したらという気持ちで更新しています。「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。
背景はBOCの「Tomorrow's harvest」。Twitterは↓。

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