ARTO LINDSAY JAPAN TOUR 2017 @渋谷WWW ライブ記

アート・リンゼイの2017年来日ライブに行ってきました。今年初めにリリースされた『Cuidado Madame』に伴うツアーですね。ソロ名義10年ぶりの新作は長い空白を一気に埋めた傑作でした。特に素場らしかったのは、ソロキャリアで模索していたプログラミングによるビート志向が、新世代ミュージシャンの参加によって、ブラジルの民族リズム・昨今のジャズと融合を果たした点です。

生楽器の要素が強まり、一気に若返りモダン化したバンド編成。そのメンバーそのまま来日の公演。これは見るしかない

自分にしては珍しくちゃんと記事を更新したので、「アート・リンゼイって?」、や「Cuidado Madameどうだった?」っていうのは下の記事を見てもらえれば。。
アート・リンゼイはノーウェーブ/ジャズ/ブラジル/オルタナを渡り歩き続ける
Arto Lindsay / Cuidado Madame (2017) 感想  ノーウェーブ、ブラジル音楽の証人が立ち会わせた2017年
タイトル被ってまるな……?

それでは早速本編、当日の模様について書いていきます。

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タグ: ライブ感想

アート・リンゼイはノーウェーブ/ジャズ/ブラジル/オルタナを渡り歩き続ける オススメアルバム

ニューヨーク出身ブラジル育ち。「ノー・ウェーブ」と「ニュー・ウェーブ」の両方に属した稀有な人物。また、パンク・カルチャーを受けて古典的なジャズ界にカウンターをうった「フェイク・ジャズ」に関わり、ソロ・ワークスでは「ブラジル音楽(MPB)」に対して、自身が通過してきたアバンギャルド、ジャズに加えて「打ち込み」「エレクトロニカ」「グリッチノイズ」といった要素を取り込むことで、時代の一端に共振しながら現在もオルタナティブな可能性を広げ続けている

アート・リンゼイです。今回は2017年に発表された『Cuidado Madame』によせて……「名前は聞いたことあるけど」という方には紹介に、「以前聴いていたけど」という方には、2017年現在もキャリア・ベストを更新している彼の新譜を手に取るキッカケになればと思い、改めて記事を更新します。
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http://www.righteousbabe.com/pages/arto-lindsay


<目次>
No Wave: DNA (1978)
New Wave: Ambitious Lovers (1988)
Fake Jazz: Lounge Lizards (1981)
Alternative MPB: ソロ・ワークス (1996~)
現在 傑作『Cuidado Madame』 (2017)

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タグ: アーティスト紹介記事

Arto Lindsay / Cuidado Madame (2017) 感想  ノーウェーブ、ブラジル音楽の証人が立ち会わせた2017年


タイトルはブラジルのニューシネマ映画から、アートワークはタイの現代美術家からとのこと。国内盤のライナーノーツは人名、単語の解説が参考になりました。

太字(良い)>黒 赤太字は名曲 、斜体はリードトラック、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
01. Grain By Grain
02. Each To Each
03. Ilha Dos Prazeres
04. Tangles
05. Deck
06. Vao Queimar Ou Botando Pra Dancar
07. Seu Pai
08. Arto Vs Arto
09. Uncrossed
10. Unpair
11. Pele De Perto
12. Nobody Standing In That Door (Bonus Track)

Total length : 42:11


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タグ: 17年 傑作 40分台

プロフィール

サム

Author:サム
旧「一人音楽座談会」。
音楽に限らず、作品やアーティストに対する検索結果がもっと充実したらという気持ちで更新しています。「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。
背景はBOCの「Tomorrow's harvest」。Twitterは↓。

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