My bloody Valentine / Loveless 全曲一言感想

01. Only Shallow – 4:17
ここまで衝撃的なアルバムの始まり方もなかなかないんじゃないだろうか。前作からの覚醒を告げ、一発で聴き手を異次元へ放り込む一曲。もう一気に2,3個扉ぶちぬいてきましたって位の進化っぷりだ。「冷めたメロディなのに熱量持って聞こえる、絶妙なバランスのメロディが凄い」みたいな事誰かが書いてて、あー確かにと納得させられた。どこのサイトだっけかな…。

02. Loomer – 2:38
マイブラといえば…みたいな感じの曲。おどろおどろしいギターの上でシンプルで繊細なメロディーが光る。

03. Touched – 0:56
繋ぎのインスト…とはいえその世界観は無視できないものがある。
このアルバムは本当にひとつの世界を作ってる感じだから、こういうつなぎの曲ですら存在感が凄い。

04. To Here Knows When – 5:31
代表曲の一つ。陶酔って言葉が良く似合う一曲。一体どうやったらこんな曲調を思いつくのだろうか…。メロディが!とかリフが!とかじゃなくとにかく曲の世界観が凄くて、それに尽きると思う。

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タグ: 全曲一言感想づけ

My bloody Valentine / Loveless (1991) 感想


Loveless: Expanded Remastered EditionLoveless: Expanded Remastered Edition
(2012/05/07)
My Bloody Valentine

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超有名ジャケ。少しの異常を感じさせる色彩、朧げな霧の中に見えるギター…。名ジャケですな。自分もいずれリマスタ版で買い直したいな。

(佳曲)<太字(好み)<普通 赤太字は名曲 灰色は好きでない、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
01. Only Shallow – 4:17
02. Loomer – 2:38
03. Touched – 0:56
04. To Here Knows When – 5:31
05. When You Sleep – 4:11
06. I Only Said – 5:34
07. Come in Alone – 3:58
08. Sometimes – 5:19
09. Blown a Wish – 3:36
10. What You Want – 5:33
11. Soon – 6:58

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Total length 48:36

総評・★★★★★
一人の人間が頭の中に思い描いたイメージが完璧に具現化された名作

今さら言うまでもないほど、「ロック聴くなら外せんでしょ」と浸透している歴史的評価高き一作。このアルバムのなにが凄いって、その「音の世界観」。それに尽きる。「アームを用いた斬新なギターサウンド」「甘美なメロディ」「異常な音像」などの形容が良く用いられるが、それらが全て溶け合って、アルバム全体でひとつの世界を作り上げているから名盤なのだ。

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タグ: 90s 40分台 有名作 名盤 バンドマンへ

My bloody Valentine / Isn't anything 全曲レビュー

トラックリスト
01. Soft as Snow (But Warm Inside) 2:21
グォォグォォとギターが鳴り響く、一曲目からかなりぶっ飛んだ曲。シューゲイザーなんてもんじゃなく、新世代ポストパンクみたいな感じ。こういう異感覚ロックみたいなのも突き詰めてみてほしかった。

02. Lose My Breath 3:37
地味にファン人気高い気がする、次作にも通じるぼやけて不鮮明(かつ不安定!)な小曲。そのコード大丈夫?といったイントロのギターからして新世界。トラディショナルな弾き語り的楽曲でここまで独自の世界を作れるのはまさにセンスとしか。

03. Cupid Come 4:27
割とオーソドックスなロックソング。このアルバムで唯一4分台にのってる曲でもある。演奏、歌唱ともに微笑ましいぎこちなさがあるが、ツボを抑えた展開、メロディ相まり格好いい。最後に鳴らされるノイズも、ジザメリ、ソニックユースあたりに通じる正統派(?)ロックノイズだ。しっかり地に足付いた演奏は、今ではもう聴けない貴重なものといえるかも。

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My bloody Valentine / Isn't anything (1988) 感想


Isn't Anything: RemasteredIsn't Anything: Remastered
(2012/05/07)
My Bloody Valentine

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マイブラのジャケは基本的に全部あたりだと思う。上手い事自分たちの音楽性を表してる感じで好き。

(佳曲)<太字(好み)<普通 赤太字は名曲 灰色は好きでない、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
01. Soft as Snow (But Warm Inside) 2:21
02. Lose My Breath 3:37
03. Cupid Come 4:27
04. (When You Wake) You're Still in a Dream 3:16
05. No More Sorry 2:48
06. All I Need 3:04
07. Feed Me with Your Kiss 3:54
08. Sueisfine 2:12
09. Several Girls Galore 2:21
10. You Never Should 3:21
11. Nothing Much to Lose 3:16
12. I Can See It (But I Can't Feel It) 3:10

Total length: 37:48
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総評・★★★★
底知れぬ可能性を感じる、初々しさと鬼才感入り混じった興味深い一作

成熟前のバンドの個性が爆発、飛び散ったままにされた、まさに一枚目にふさわしいアルバム内容。ラブレスという最大レベルで存在感のある作品と、それっぽい後進にたいしてマイブラっぽいと評論されまくったせいで、このバンドはシューゲイザー扱いとなっているけれども。(それで正しいと思う)このファーストではノイズで世界観を作るというより、シールズの危うい音感覚で独自の世界を作っているところに注目。個人的にはこっちも突き詰めてもらいたかったな。

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タグ: 80s 30分台 秀作

プロフィール

サム

Author:サム
旧一人音楽座談会。
「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。普段はTwitter↓にいます。

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