My bloody Valentine / Isn't anything (1988) 感想


Isn't Anything: RemasteredIsn't Anything: Remastered
(2012/05/07)
My Bloody Valentine

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マイブラのジャケは基本的に全部あたりだと思う。上手い事自分たちの音楽性を表してる感じで好き。

(佳曲)<太字(好み)<普通 赤太字は名曲 灰色は好きでない、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
01. Soft as Snow (But Warm Inside) 2:21
02. Lose My Breath 3:37
03. Cupid Come 4:27
04. (When You Wake) You're Still in a Dream 3:16
05. No More Sorry 2:48
06. All I Need 3:04
07. Feed Me with Your Kiss 3:54
08. Sueisfine 2:12
09. Several Girls Galore 2:21
10. You Never Should 3:21
11. Nothing Much to Lose 3:16
12. I Can See It (But I Can't Feel It) 3:10

Total length: 37:48
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総評・★★★★
底知れぬ可能性を感じる、初々しさと鬼才感入り混じった興味深い一作

成熟前のバンドの個性が爆発、飛び散ったままにされた、まさに一枚目にふさわしいアルバム内容。ラブレスという最大レベルで存在感のある作品と、それっぽい後進にたいしてマイブラっぽいと評論されまくったせいで、このバンドはシューゲイザー扱いとなっているけれども。(それで正しいと思う)このファーストではノイズで世界観を作るというより、シールズの危うい音感覚で独自の世界を作っているところに注目。個人的にはこっちも突き詰めてもらいたかったな。

特に危険なチューニングから繰り出される弾き語り曲などで見られる音感覚は表面なぞっただけで真似出来るものでなく、非常に独特な味をもっている。前衛的にすらなりそうなんだけど、ちゃんとポップソングとしても成り立ってる感じが凄いスリリング。

残念なのは、何曲かで見られるドラムのフィル。とにかくうっさいのなんの笑。たまにシューゲイザーはリズムが弱いとか言うけども、それはリズムを目立たせると幻想的な世界観が崩れるからだと思う。肉体的、あるいは現実的になってしまうというか。もっと言えば普通のバンドっぽくなるし…。でもここらへんのまさに性急て感じの曲がもう次作ではwhen you sleepなんて名曲に昇華されてるんだから本当に物凄い成長速度だったと思う。

色んなアイデアが炸裂し、初々しいと共に恐ろしい可能性を感じさせる、潜在能力高い一作
買う時は輸入盤で良いと思います。どうせ歌詞付いてないし、音が大事なバンドですから。

宣伝用の動画はこちら
tr1. http://www.youtube.com/watch?v=kdF4lfdd2NM
クールって言葉が良く似合う
tr2. http://www.youtube.com/watch?v=XMrZsR8hapk
シンプルなスタイルから繰り出されるこの圧倒的個性
tr.5 http://www.youtube.com/watch?v=-sRiMe9EmWQ
人気あるか知りませんが、これも相当凄い曲だと思うんですよ

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タグ: 80s 30分台 秀作

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プロフィール

サム

Author:サム
旧「一人音楽座談会」。
音楽に限らず、作品やアーティストに対する検索結果がもっと充実したらという気持ちで更新しています。「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。
背景はBOCの「Tomorrow's harvest」。Twitterは↓。

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