Fugazi / 13 songs (1989) 感想


13 Songs13 Songs
(1989/11/07)
Fugazi

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(佳曲)<太字(好み)<普通 赤太字は名曲 灰色は好きでない、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
01. Waiting Room – 2:53
02. Bulldog Front – 2:53
03. Bad Mouth – 2:35
04. Burning – 2:39
05. Give Me the Cure – 2:58
06. Suggestion – 4:44
07. Glue Man – 4:23
Tracks from Fugazi (1988)

08. Margin Walker – 2:30
09. And the Same – 3:27
10. Burning Too – 2:50
11. Provisiona" – 2:17
12. Lockdown – 2:10
13. Promises – 4:02
Tracks from Margin Walker (1989)

Total Length 40:10

総評・★★★★
ハードコアファンならずとも引きこまれる、圧倒的な熱気とテンション

Fugaziをwikiでみてみると、そのジャンルはポスト・ハードコアとされている。自分はハードコアは普段めったに聴かないので詳しくないが、フガジの中でも一番分かりやすくそのジャンルに収まっているのがこのアルバムだろう。扱いとしては2枚のEPをまとめたコンピレーションアルバムなのだが、デビューアルバムと言ってなんら差し支えない一枚だと思う。フガジはその持ち前のストイックさでひたすら音楽的前進を試みていったバンドなので、まさに今作は原点。英語wikiでは「13 Songs is Fugazi's most successful release, with total worldwide sales over 3 million.」なんて本当かよって感じの文があるが、その真偽はともかくバンドの歴史(しいては音楽シーン)にとって重要な一作であることは疑いようがないだろう。 
 
自分は前述の通りハードコアなる音楽はあまり聞かない。なんというか、何処か馴染めないからだ。だからこのアルバムへの評価も彼らの作品にしてはすこし低めとなっている。それでも星4つつくのは、このアルバムの音楽的な説得力が尋常じゃないからだ。余計な装飾音一切なし、なのにスキを全く感じさせない演奏、とにかくロックバンドらしい楽器の音。もう単純に聴き手を圧倒させるパワーがこのアルバムにはある。ジャンルがどーだの関係ない、「スゲェ」。それだけで済むような演奏。個人的には特にドラムの音が好きだ。トラック1、6あたりの音最高すぎる。

にしても2枚のEPを単純にまとめただけあって、トータル40分とはいえ通しで聴くのは結構グッタリしてしまうので、EPごとにくぎって聴く方が個人的には合う。最も分かりやすくカッコ良いwaiting roomがあるとはいえ、この作品からフガジを聴くのは何か違う気もする。特にこの手のジャンルを基本的に聞かない層(俺です)には。フガジは切磋琢磨し続けたバンドなので、この一作だけでなく、他にも何作かは聴いてほしい所。これだけじゃないんです、このバンドの凄さは。

宣伝用の動画はこちら
tr1. http://www.youtube.com/watch?v=cMOAXm94VWo
ロックアンセムなんじゃなかろうか?それほど単純にカッコいい一曲。最初の音からのブレイクでもう痺れる。
tr10. http://www.youtube.com/watch?v=2Df-F6eHtFA
自分の中の「ハードコア」イメージそのものな一曲。何気にAメロがテラキャッチー。

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前作…マイナースレットもいつか書きたいな 
     

タグ: 80s 40分台 デビュー・アルバム

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プロフィール

サム

Author:サム
旧「一人音楽座談会」。
音楽に限らず、作品やアーティストに対する検索結果がもっと充実したらという気持ちで更新しています。「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。
背景はBOCの「Tomorrow's harvest」。Twitterは↓。

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