No Joy / Wait to pleasure (2013) 感想


Wait to PleasureWait to Pleasure
(2013/04/23)
No Joy

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なんかこの画像で見ると「ペイントで作りました」て感じに見えますね。 多分枠線が見えないせいだな…。

(佳曲)<太字(好み)<普通 赤太字は名曲 灰色は好きでない、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
01. E 5:19
02. Hare Tarot Lies 3:26
03. Prodigy 2:36
04. Slug Night 3:39
05. Blue Neck Riviera 4:22
06. Lizard Kids 2:21
07. Lunar Phobia 3:51
08. Wrack Attack 2:56
09. Ignored Pets 2:43
10. Pleasure 2:05
11. Uhy Yuoi Yoi 2:44

Total Length 36:02 
ツボにきたインディロックにありがちな、ほぼ全曲ストライク現象。参考にならんね。

総評・★★★★
ドリームポップにシューゲイザーとインディーロック混ぜて 
ナカコーさんがふと呟いた所から知った一枚。ノイズ成分多めの演奏から女性ボーカルが聞こえてくるというマイブラ系シューゲイザーサウンドを聴かせます。単なるフォロワーには留まらず、自分たちのスタイルを持っているのが素敵です。音楽性としては、少しyuckやdeerhunter、ネオアコ勢に近い物もあるかもしれません。
 
雰囲気音楽でない、骨のあるロックサウンド
シューゲイザー系というとやはり、雰囲気ものになってしまいアルバム単位では聴けないというものが結構ありますが、まずこのアルバムは割かし全曲ちゃんとキャラが立っています。多少の緩急はつけつつも、基本的には駆け抜けるような38分、退屈な展開は一切なし。途中ダレたり、完全にネタ切れを起こすバンドが多い中、これは非常に大きいポイント。ちょうど「そろそろいいかな」って所でアルバムが終わるのも良し。

前、或いは今を見ているシューゲイザーである
シュゲイザー系って、やたら後ろ向きなバンドも多い気がします(そしてそれが好きなんですが)。「青春感」とかよく言われますが。「何となく素敵で淡いぼやけたイメージ」をシャラシャラ鳴らして終わるような、そういうのが多い。特に2000年以降はそうしたバンドが溢れた様に思うんですが、このバンドはかなり前向きです。「あの頃」なんてものを振り返らず、「今この演奏を楽しんでる感」が全面に伝わってくるんです。その結果か、作品にはドリームポップの様な、幻想的で楽しそうな世界が広がっています。その上でチャラくもなく、芯の強さがある。そこが一番好きです。

好きか嫌いかだけで済むインディロックの心地よさよ
もう一つ。この手のインディぽい音楽最大の魅力は、聞く時無駄に構えなくても良いところですね。勿論バンド側は一曲入魂で創作してると思うんですが、「よーし音楽作るぞ」以外の余計な思い入れ・要素を感じないのがこちらとしても楽でいいです。楽しめるか楽しめないか。自分が好きなのか嫌いなのか?それだけでいい。ビバインディロック。

本当に素直で気持ちよくて、明るい推進力があるので外出時のBGMに最適だと思います。これは当たりアルバムでした。ピッチフォークでも8点を獲得したみたいですね。幅広い層にオススメの一枚です。

宣伝用の動画はこちら
tr2. http://www.youtube.com/watch?v=nBSeEF6UJqc
これが良い!ちょっと捻くれたノイズポップなアップテンポチューン。こう形容できる曲は大体全部好きです。
tr4. http://www.youtube.com/watch?v=Ma7HJqVENlc
こういうの、良いよね。」…うん、正直それだけでこのアルバムの感想は済んじゃうな(笑)
     

タグ: 13年 30分台 秀作

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サム

Author:サム
旧一人音楽座談会。
「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。普段はTwitter↓にいます。

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