Fugazi / Red medicine (1995) 感想


Red MedicineRed Medicine
(1995/06/13)
Fugazi

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たった今気付いたけど下の方にシュールなメンバーの顔が!

(佳曲)<太字(好み)<普通 赤太字は名曲 灰色は好きでない、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
01. Do You Like Me – 3:16
02. Bed for the Scraping – 2:50
03. Latest Disgrace – 3:34
04. Birthday Pony – 3:08
05. Forensic Scene – 3:05
06. Combination Lock – 3:06
07. Fell, Destroye – 3:46
08. By You – 5:11
09. Version – 3:20
10. Target – 3:32
11. Back to Base – 1:45
12. Downed City – 2:53
13. Long Distance Runner – 4:17

Total Length 43:48

総評・★★★★
ふっ切れたフガジ、そのサウンドは新局面へ

前作、前々作と個人的には煮え切らない作品が続いたフガジ。その停滞感を一気にぶっ飛ばしたのが今作「レッドメディスン」です。
とにかく1曲目から「何かから解き放たれた」感覚が全曲にやどっており、ここ数作に感じたマンネリ感が一切なくなっているのが気持ちいいです。今までは割かしハードコアが根っこにあったと思うんですが、一曲目なんか一部のパートだけ見れば「ポップ」とすら感じます。音楽的視野が広がったというか、多分「もっと自由に色々やってみるか」と考えて作られたんじゃないかなと勝手に思っています。その結果がこの解放感、高揚感に繋がってるんじゃないかなと。wikiのジャンルを見ても、今までは「ポストハードコア」扱いだったのですが、前作には「ノイズロック」が加えられ、今作には「エクスペリメンタルロック」まで足されています。ウィキのジャンル分けなんて参考になりませんが、とにかくここまでで「鳴らす音」が明らかに増えてきたという事は言えるでしょう。元々比較しようのないライブバンドだったとは思いますが、今回は録音作品だけ見ても唯一無二な感じがあり、自分としては今作からフガジは俄然面白くなったと感じます。

フガジは多分「Repeater」「End hits」「Argument」が三大人気で、このアルバムもどちらかというと存在感が薄い方な気がしますが、自分はコレもすごく好きです。不思議なもので、別に最初の2曲以外は大して好きな曲ないんです。なのになんかなんですかね、好きなんですねこう言うバンドの雰囲気というか、作風が。滅茶苦茶逞しいのに自由。セッションしてる感じが強いからかな?バンドとしての魅力を感じます。代表作を聴き終えたら今作を手に取るのが良いんじゃないかと。

宣伝用の動画はこちら
tr2 http://www.youtube.com/watch?v=jHDop-KFb5c
この曲は最高に好き。前半部が。ベースラインももとより、このひたすら突っ切ってくツインギターが!
tr1 http://www.youtube.com/watch?v=Lv8poVospPs
50秒くらいから開幕。フガジ新ステージを感じさせる、開き直ったような一曲。間奏開け、I got a question連呼するあたりのテンションが素晴らしすぎる。

次作(End Hits)へ飛ぶ
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タグ: 90s 40分台 秀作

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プロフィール

サム

Author:サム
旧「一人音楽座談会」。
音楽に限らず、作品やアーティストに対する検索結果がもっと充実したらという気持ちで更新しています。「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。
背景はBOCの「Tomorrow's harvest」。Twitterは↓。

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