R.E.M. / reckoning (1984) 感想

レコニング(夢の肖像)レコニング(夢の肖像)
(2005/08/03)
R.E.M.

商品詳細を見る

前作のジャケは割と好きですが今作のはなんかアルバムの内容と合ってない感じでイマイチ。なんか不気味。それはともかくいつかデラックスエディションを入手したいところ。10年後くらいには買いたい。

(佳曲)<太字(好み)<普通 赤太字は名曲 灰色は好きでない、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
01. Harborcoat 3:54
02. 7 Chinese Bros. 4:18
03. So. Central Rain (I'm Sorry) 3:15
04. Pretty Persuasion 3:50
05. Time After Time (AnnElise) 3:31
06. Second Guessing 2:51
07. Letter Never Sent 2:59
08. Camera 5:52
09. (Don't Go Back To) Rockville 4:32
10. Little America 2:58
 
Total length : 38:11

総評・★★★★
前作の高評価の勢いに乗った、解放的で爽快な一枚

大絶賛を浴びたファーストから勢いそのままにポンとだしたのがこれ、セカンドアルバム「レコニング」です。当時はまだ制作におけるプレッシャーも感じていなかったようで、初の大規模ツアーを行う中、そのライブ感を意識して短期的に集中して録音したそうです。(murmurのライナーノーツとレコードコレクターズの2001年6月号参考)
    
内容は前作同様少し昔懐かしく、でもどこか新しいような独特のバランスの曲が並んでいます。ファーストが気に入った人なら、問題なくこの作品もお気に入りとなるでしょう。r.e.m.は割と初期を無視する人が多め(聞いてもマーマーだけとか)な気がするんですが、それはもったいないので、マーマーを気に入ったらどんどんほかのアルバムにも手を出してみてほしいところです。バンド演奏の魅力が今作も一杯!ちなみにピッチフォークは前作に続いて今作にも10点つけてるわけですが、確かに純粋な精神性はあの人たちが好きそうな路線かも。このスコアは唯一好感がもてるところ(オイ)

アルバムとしては、マイナー曲やミディアムテンポが少なくなり、やはりライブ向きな明るい曲が多い印象です。前作の高評価、初のツアーという当時の制作背景を考えると納得がいきますね。r.e.m.のマイナーキーの少し暗くも力強い、或いは綺麗な曲が好きな自分としてはそこが少し残念だったりもします。ガツンとくる曲が少ないのが、彼らの作品中でも地味な立ち位置となっている原因かもしれません。とはいえ、良作であることは疑いようない作品です。

ところで この頃のライブ演奏がまたカッコイイんですよ。どう見てもスターダムを駆け上がるような様相ではない音楽フリークな四人組が、バンドとしての演奏を心から楽しんでいる様相に、観客も沸いていく。「良い風が吹いている」……そんな佇まいなのです。その演奏を聴くとすこしCD版は劣るのかな、とも思うので星は4つ。特に一曲目のハーバーコートはインディロックの名曲と思うのですが、キーを上げたライブ版を自分は愛しております(こちらなら赤太字!)

ちなみにデラックスでないリイシューの方でもボートラが(今作も)充実してます。特にMoon Riverという曲のカバーでのピアノはとても綺麗で良い曲。マイケルスタイプが滅茶苦茶良い声披露しています。解散後はソロでの歌唱をよく披露していますが、この人はやっぱり上手いというより前に言霊なんですよね。

視聴用の動画はこちら

tr.3: これ一曲で購入を決断しました。初期r.e.m.らしい爽快かつ少し暗い曲です。イントロ耳コピしたなぁ。
tr.1: 力を抜いたボーカルと、元気いっぱいなギターが印象的。やはり爽快です。
tr.9: 誰もが一発で覚えれそうなキャッチーな曲。ドンゴーバックロック,ヴェーェー。

次作(Fables of the Reconstruction)へ飛ぶ
前作(murmur)へ戻る
     

コメント

コメントの投稿


非公開コメント

プロフィール

サム

Author:サム
旧「一人音楽座談会」。
音楽に限らず、作品やアーティストに対する検索結果がもっと充実したらという気持ちで更新しています。「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。
背景はBOCの「Tomorrow's harvest」。Twitterは↓。

カテゴリ
Twitter
リンク
クリックで展開
NewCcounter