山崎まさよし / ステレオ2 (1997) 感想


STEREO2STEREO2
(1997/11/27)
山崎まさよし

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とても肌触りのよいジャケ。ここらへんのまさよしは中古250円の常連なのでお買い得です。

(佳曲)<太字(好み)<普通 赤太字は名曲 灰色は好きでない、下線は個人的なベストトラック
トラックリスト
01.Good morning (4:05)
02. あじさい (4:29)
03. ピアノ (2:45)
04. 長男 (3:51)
05. ピンボール (3:39)
06. 星に願いを (3:48)
07. 振り向かない (prototype'94) (4:42)

Total length : 27:21

総評・★★★★
とてもスッキリまとまった、優しく穏やかで温かい魅力的な音楽

アルバムを全部持ってる訳ではないですが、自分はこのミニアルバムが一番まさよしの中で好きです。「まさよしの声良いよね。ワンモアタイムの人でしょ?ちょっと聞いてみようかな」という人はこのアルバムから入るのもオススメ。ステレオはまさよしのプライベートアルバムというスタイルで、ほぼ全楽器を彼が手がけるリラックスした作品集なのですが、今作は30分以下という短い収録時間の中に濃密で、でも聞き苦しくはない素敵な曲たちが詰められています。 
 
トラック1はセンスの良さをひしひしと感じさせられる曲です。重たくなくサラッとしてるのが良いです。トラック3は文字通りピアノ弾き語りスタイルの曲ですが、まさよしお得意の独特の進行から繰り出される不思議な雰囲気が堪らん。本当に良い声している。トラック4も彼のアルバムには必ず入ってくるタイプの曲で、余裕綽々な演奏がキマってます。ラストの「振り向かない」はシンプルな弾き語りバージョン。当たり前ですが滅茶苦茶歌も演奏も上手いです。

個人的にイチオシなのはあじさいです。「ステレオ」に収録されている「コイン」という曲がこれまた名曲なのですが、その雰囲気を柔らかく陽の下にさらしたような印象の小曲です。この曲、なんといってもメロディと歌詞が素晴らしい。「どんなことでも いつしかあなたの 笑顔に変わればいい」の包容力たるや…。一度はカッコよく言ってみたい言葉です。森俊之さんがアシストしたストリングスアレンジがこれまたとても良い。特に最後のサビでのシンプルなメロディへの寄り添い方は曲の魅力を最大限引き出していると思います。コアなファンからも人気が高いようで、派手さはないですがとても染みる一曲です。 

まさよしももう大ベテランですので最初の入り方が難しくなってきたアーティストですが、「なんかシンプルないい曲ききたいな」という気分の方は今作から入ってみるのも良いと思います。少なくとも聴いて嫌いになるなんて事はない作品なのは保証します。

視聴用の動画はこちら

あじさい→ピアノ→振り向かない(Live)
     

タグ: 30分以下 秀作 ラウンジ

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プロフィール

サム

Author:サム
旧一人音楽座談会。
「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。普段はTwitter↓にいます。

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