夜が怖かった、そして深夜が好きだ


子供の頃、とにかく夜が嫌いだった。情けないことに怖がりだったし(豆電球じゃないと寝れないくらい)、寝付けない時ってどうにも不安になるからだ。「このまま一生寝れなくて、夜のままなんじゃないか。」そんな不安に包まれるから、夜は大嫌いだった。


でも中学生になってからのある日。
寝れなすぎて、ついに深夜を越えて朝を迎えるという経験をしてしまった。

この時、自分の中で夜に対する恐怖がなくなった。

「あぁ、寝れなくても朝って来るんだな」と。変に納得できたのだ。NIGHT IS OVERというか。

まぁ、その日の学校は死ぬ思いの具合の悪さだったが。


そして話は高校生の頃まで進む。
すっかり夜に対する恐怖を克服した自分は、
いつしか自分の一番好きな時間が深夜となった。

親も寝静まった後、一人パソコンやら本やらに向かう一人の時間。
大きな物音はたてれないけど、それなりの音量で音楽も好きに流せる時間。
変に気にすることもなく、自由にインターネットを見ていける時間。

深夜。
この時間に在る時、なんだって出来る気がしたし、なんだってしなくていい気もした。


深夜は自分の時間という感じがしたし、今もそうだ。何となく共感してくれるだろうか。

正確にいうなら、自分の時間というより、「自分一人の世界」のほうが近いかもしれない。
落ち着くんだとにかく。

まぁそんなこんなで調子に乗っていると、昇りゆく朝日を見、反動で死ぬわけだが…。こちらは多くの人が共感してくれそうだ。

ともかくも「深夜」という時間帯が好きだ。
これからもこの時間は大切にしたいと思う。


そんな今日のBGMはこれ。R.E.M.で、ライフタイムベストな名盤「Automatic for the people」から。

Night swimming deserves a quiet night 「夜間水泳は静かな夜が相応しい」
     

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サム

Author:サム
旧一人音楽座談会。
「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。普段はTwitter↓にいます。

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