2013年間ベストはやったけど 買ったCD感想メモ 3/3 -邦楽編-

アレッ、もう年明けてしまうぞ!?ということで急ぎ足で邦楽編をやります。洋楽編はこちらからどうぞ。
レンタルは抜き、購入したもの、時間とって聴き込めたものだけで振り返ります。その結果、ものすごく年季の入った人たちに包まれてしまいました…。興味の在る方だけ、どうぞ。この記事で今漏れて、かつ気に入ったものはいつか…きっと記事にするはず。多分。それでは駆け足で!

目次
スピッツ / 小さな生き物
the band apart / 街の14景
Cymbals / That's Entertainment(再発)
GRAPEVINE / 愚かな者の語ること
うみのて / IN RAINBOW TOKYO
LUNA SEA / A WILL
相対性理論 / TOWN AGE
bloodthirsty butchers / youth(青春)

(その他)
坂本慎太郎 / まともがわからない
荒井岳史 / sparklers

邦楽

小さな生き物小さな生き物
(2013/09/11)
スピッツ

スピッツのジャケに男が!
スピッツ / 小さな生き物  ★★★★
三年半ぶり、心機一転の新作。スーベニアから続いた、音の(ともすれば過剰な)装飾は抑えられ、ストレートなバンドサウンドが全面に押し出された一枚となりました。シリアスな曲、ユーモアあふれる曲、しっとりした曲。どれもが紛れもないスピッツというバンドの生の音。漠然としながらも、確実に聞き手を楽しくさせてくれる快作です!詳しくは記事にて。




街の14景街の14景
(2013/04/24)
the band apart

割と好きなジャケです
the band apart / 街の14景 ★★★★
日本語詩解禁後、初となるフルアルバム。長いこと英詩だっただけに、自ずと挑戦作であり勝負作になりました。その成果のほどは…。素晴らしい出来栄えと思いますが、間違いなく爽快感は薄れてしまいました。その分、深みが増した。とはいえライブでも、新曲は多少盛り上がりに欠ける感は否めなかったかな…。それもまた今後へのチャレンジですね。でも、今までの魅力もちゃんとありますし、新しい魅力もしっかりある一枚です。ファンは敬遠せず聴いてみましょう。詳しくは記事にて!
アウトサイダー http://www.youtube.com/watch?v=y1Kp0KTDr6I


ボートラ追加三曲の再発盤はタワレコ限定だ!こちらは旧バージョン。
That's EntertainmentThat's Entertainment
(2000/01/21)
Cymbals

なんかアシッドな人のジャケ思い出しますね
Cymbals / That's Entertainment(再発) ★★★★☆
当時スピッツの草野さんも評価していたバンド、シンバルスの再発ファースト。一筋縄ではいかない曲展開を、オシャレな空気をまとってキャッチーに仕上げた大ポップ作。今更ながら、これは良いですよ。リズムもノリノリですし、再生ボタン一つで周りの景色を楽しくしてくれるキラーアルバム! 
Show Business http://youtu.be/OxAc55GY11I?t=15s



愚かな者の語ること [通常盤]愚かな者の語ること [通常盤]
(2013/04/24)
GRAPEVINE

すごく良い雰囲気
GRAPEVINE / 愚かな者の語ること  ★★★★
またまたベテランですねぇ…(なんかすいません?)。ここ二作はかなり内向けというか、世界観が濃密な代わりに「バインらしいキャッチーさ」みたいなのが欠けてたように思うんですが、今作はこれ、良いです。深まった世界観はそのままに、以前の聴きやすさが戻っています。肩の力の抜き方も上手く、一枚通してしっかり聴かせます。良い作品だ!推薦盤。最近バインから離れてた人も是非どうぞ。個人的にはSing以来のヒット。




IN RAINBOW TOKYOIN RAINBOW TOKYO
(2013/03/20)
うみのて

の、ノーイメージだと…
うみのて / IN RAINBOW TOKYO ★★★☆(期待を込めて!)
着実に人気を広げているうみのて、初のフルアルバム。縁があり偶然ライブを見、「おおっ」と思い購入に至りました。内容ですが、自分がイメージする「日本の硬派なロックバンド」そのものです。邦洋のバンドから音楽的な影響を消化し、バンドで表現したい事をそこに乗せる事で、必然的にオリジナリティが獲得されている…理想的なロックバンドです。語感センスやテンションにナンバーガールを思い浮かべたり、派手なディレイにポストロックなU2を浮かべたりも出来るかもしれません。いろんな音楽要素が詰まった、日本らしいロック。

クオリティは良いです。が、全曲に力がこもり過ぎてて、長い。正直自分じゃアルバム通して聞けません。でもこのバンドについては肩の力なんて抜かないで、次も全力入魂で作品作っていってほしい。そしてそこに、こちらがついて行きたい。そう思えるような、これからも楽しみなバンドです。ライブの熱さはCDの比じゃなかった(ライブ感想記事へリンク)ので、次回はあの熱さがCDにより吹き込まれることを期待します!
あ、あとひとつ。内容としては、安易なアップテンポチューンが皆無だったのが超好印象でした。いや、もちろんそんなライブアンセムは大歓迎なんですが、最近のバンドの代表曲を見ると、ほんとそういうバンドは貴重だと思うので。




A WILLA WILL
(2013/12/11)
LUNA SEA

商品詳細を見る
LUNA SEA / A WILL ★★★★(次にも期待を込めて)
再結成後、ライブツアーに再録アルバム・ライブアルバムリリースと活動を重ねてきたLUNA SEAが13年ぶりに放ったオリジナルアルバム。ライブパフォーマンスは力強さを保ち続けているとはいえ、やはりブランクは長い。まして彼らはアルバムアーティスト、期待以上に不安を大きく持って聴きました。シングルは良いとして、問題はアルバム曲がどこまで良いか?結論としては、半々です。「普通かな」と、「凄いな」。自分としてはとにかく、後者の感想を抱ける曲があったのが本当に嬉しかった。その曲はabsorbとMetamorphosisです。特にMetamorphosisは曲の構成といい、ツインギターの乗っけ方と言い、「これぞ攻めているLUNA SEA!」という圧巻の一曲。ファンとしては後追いながらも、痺れました。カッコ良い!!

ただし全体としては、ベテランらしく大人らしく、キチンとまとめて作り上げた感じが少し不満でもあります。スタンダード寄り過ぎるアレンジも目立ちます。でも、こんな作品だされちゃ次も期待してしまうなぁ。A WILLの名に偽りなし、素晴らしい復帰作でした。



TOWN AGETOWN AGE
(2013/07/24)
相対性理論

相変わらずのあざとさ

相対性理論 / TOWN AGE ★★★(厳しく)
登場以来、独特の立ち位置から無視する事が出来ない存在であり続け、数多くのバンド(更にはポップシーンにも)大きな影響をあたえた相対性理論、ベースとドラムが抜けての新作。悪くはありません。しかし、どうにも気負い過ぎというか、バンドイメージに囚われて窮屈になってしまっている気がします。洗練、安定しすぎてスリリングさがない。次回作が、このバンドにとって勝負になると思います。作られてしまった壁を、越えて欲しい。
TOWN AGE 1min SPOT http://www.youtube.com/watch?v=n6HGzSZvDkU&feature=share&list=UUiskW429cU09OfvJCLq9tPg&index=2


youth(青春)youth(青春)
(2013/11/14)
bloodthirsty butchers

ジャケも一味違う。
bloodthirsty butchers / youth(青春) ★★★★☆
あまり多くは語りません。とにかく、どんな形にせよ、気になった方は聴きましょう。陳腐なものいいですが、彼の魂はホントにアルバム一枚一枚に宿ってんだと思います。入魂。□(四角)になってからは個人的に馴染みにくい作品も多かったですが、諸事情抜きで、今作はちゃんと馴染めました。とんでもない生命力が音から溢れています。れがロックなんじゃないかな。…なんて似合わないことも言ってみたくなる一作です。
でも、ホントに良いよ。いろんな人に、聞いてほしいな。



他フルアルバムでないもの
坂本慎太郎 / まともがわからない
ゆらゆら帝国を終え、他分野に活躍の場を広げている坂本さんのファーストシングル。初回盤はタイアップ先のサントラ付き1500円というお得価格でした。表題曲は前アルバムから地続きの坂本流ソウルレスソウル。M7の響き、よく練られたベースライン(特にサビの頭のフレーズは意表を突かれる!)がいつも通りのハイクオリティ。カップリンクも手抜きなしの佳曲揃ってます。サントラ付きなのも考えれば、近年実に少なくなった、買う価値のあるシングルでした。

荒井岳史 / sparklers
バンアパのボーカル、荒井さんのソロでのミニアルバム。まぁファン以外は買わないとは思いますが…ファンは買って損のない作品です。気になった方、出来は保証しておきますよ。ゲットはタワレコか公式サイトからどうぞ。


今年は色々な方面で素敵な邦楽ミュージシャンを知れました。この記事にはのせれてませんが(聴き込みが足りてないので)、そういう部分も含め、来年は気になったアーティストをどんどん追っていこうと思います。そんな感じで一年締めくくりです。
     

タグ: 13年

コメント

No title

サム様

あけましておめでとうございます。
プッシュされている「うみのて」は
歌詞を吐き出すようなヴォーカルが印象的です。
これはチェックせねば。

そういえばニーネみたいだな・・・・・・
と思ったら12月にニーネが新譜出していました。
思い出させていただきありがとうございます。

Re: No title

> サム様
>
> あけましておめでとうございます。
> プッシュされている「うみのて」は
> 歌詞を吐き出すようなヴォーカルが印象的です。
> これはチェックせねば。
>
> そういえばニーネみたいだな・・・・・・
> と思ったら12月にニーネが新譜出していました。
> 思い出させていただきありがとうございます。

GAOHEWGIIさん、あけましておめでとうございます。
「うみのて」は良かったですよ!まだまだこれから伸びていけるバンドだとも思いました。

あ、なんか思い出させることが出来て良かったです笑。

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プロフィール

サム

Author:サム
旧「一人音楽座談会」。
音楽に限らず、作品やアーティストに対する検索結果がもっと充実したらという気持ちで更新しています。「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。
背景はBOCの「Tomorrow's harvest」。Twitterは↓。

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