PAVEMENT / バックグラウンド

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PAVEMENTのバックグラウンド
ここではフロントマンである「スティーヴン・マルクマス」のバックグラウンドを取り上げる。いちいち真意の掴みづらい発言でインタビュアーを振り回す根っからの捻くれ者(その上厄介なことに切れ者)だけに、どの話をどの程度信じていいか分からないが、ここでは信憑性が高そうなもの、というか個人的に納得できるものを拾い上げる

意外と一般的なロック少年だった?
マルクマスは割と普通のロック少年として育ったらしい。ギターに目覚めたキッカケも、かのJimi Hendrixの「パープルヘイズ」だったようだ(奴の持ちネタかと思ったが、少なくとも過去二回発言しているのである程度ガチなのでは)。言うまでもなくビートルズやストーンズなどのロックンロールの古典も吸収しつつ、1966年生まれの彼は、中高大学時代をまさに80年台ポストパンクとカレッジロックの中で成長していく。その頃聴いた音楽の影響はやはり大きいのだろう、Echo and The Bunnymenthe FallJoy division(Disorderをライヴ演奏した模様)、the cleanなどのカバーを残している(青字は動画に飛べます)。この流れの中で育ったことによって、彼はそこらのロックンローラーとは一味違う、「覚めた知性」みたいなものを身につけたんじゃないだろうか。

R.E.M.に対する思い入れ
しかし何と言っても外せないのは、マルクマスがR.E.M.フリークである事だ。「R.E.M.が登場した時、初めて自分と同じ言葉を語るバンドが現れたと感じたんだ…」なんてらしくない真面目でカッコ良いこと言ったり、メジャーで売れて大御所化したら今度は「R.E.M.」なんて曲を作って皮肉っちゃう位の大ファンである。そんなこと言ってもソロツアーでは「昨日R.E.M.のライブを見てね」なんてMCも飛ばしてたようで、結局何だかんだでメジャー後も含めて大好きみたいである。R.E.M.はもう間違いなく彼の原点なのだろう。

こんなバンドからの影響も
その他、アルバム丸ごと全曲カバーライブまでやっちゃったCAN、「まぁそうですよね」という感じでVelvet Undergroundもフェイバリット。CANは意外な所かもしれないが、3rd収録「Half a Canyon」やソロ以降の曲にその影響が聴ける。「自身の原点の一曲」としてベルベッツの「Sister Ray」を挙げているのも予想通りな所。他にも、The ReplacementsのLet it beを自身のソングライティングに影響を与えたアルバムとしており、聴けば納得の代物である。

オマケ

Stephen Malkmus / soundtrack of my lifeの曲のまとめ。詳細は下記リンクのamassを参照。

まとめると、彼を紐解くキーワードは
「60年台ロックンロール」「ポストパンク」「R.E.M.」「USインディー(カレッジ)ロック」
ではないかと思いました(←結論)。

主な参考記事
スティーヴン・マルクマス、ベスト・リスト「soundtrack of my life」を発表 - amass
SM and Pavement Covers (Page 1) - boards - stephenmalkmus.com

画像出典・http://www.matadorrecords.com/img/thumbs/527977932984f.jpg

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タグ: バックグラウンド

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Author:サム
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「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。普段はTwitter↓にいます。

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