FUJI ROCK FESTIVAL'14 7/27(SUNDAY) 感想①

初めてフジロックに参加してみました。いやぁ楽しかった。色々大変なこともありましたが。その感想(というか日記)を、「音楽編」「旅行編(他移動から苗場は遠い)」の2本立てで書いていきます。行こうと思うまでは前回サラリと書いたので、よければそちらもお読みいただけると嬉しいです。
ライブに興味を持てなかったインドア音楽好きが音楽フェスに行こうと思うまで

さて、今回は「音楽編」ということで、自分が見たアクトについてボチボチ書きます。ライブについて書くっていうのはなんか野暮な気がしてたんですが、ここ1年更新しみて分かったこととして、コレ、後で見返すと割と自分で楽しめます。音楽好きの方、ブログでなくても、ライブ感想記を簡単に書いて取っておくこと、オススメです。

エニウェイ!今回はフジロックで自分が出会った、見知らぬ・或いは好きなアーティストたちを掘り下げつつ個人的なまとめとしたいと思います。演奏画像なんて一つも無いぜ!その上読み応えもないけど許してください。この素晴らしい煩わしい気持ちを真空パックしておけないもんかと健忘録として文字をおこす次第です(ここまでほぼテンプレ)。それでは。

フジ1フジは広かった
参加は7/27の日曜日のみ。一番の目当てはフレーミング・リップスさん。ということでさっそく入場です。シャトルバスを降りてリストバンド交換までで10分、そこから会場に入っていくのにも10分はかかり。やっぱりというか、想像以上に広いですね。ステージを何回移動するかにもよりますが、簡易イス、あるいは座れる道具は絶対あった方がいい気がしました。

PHONO TONES
自分のフジトップバッターは、PHONO TONES。「鳴り響くペダルスティールのメロディと晴れ渡る軽快なビートで、インストゥルメンタル界に新しい風を吹き起こしている」(公式サイトより抜粋)と謳われているようですね。ドラム・ベース・キーボード・ペダルスチールという4人編成インストバンドです。伊地知潔さん(アジカンのドラマー)もメンバーにおり、ゴッチもしっかりライブを見てたようです。

とにかく音が気持ちいいです。インスト音楽も多種多様な分類があると思いますが、彼らは前衛的な方向に行くでも、サイケにジャムるでも変拍子を多用するでもなく、非常にまっとうにグッドメロディを鳴らしあげるタイプでした。日常の景色を素敵に彩る系インスト(?)。パフォーマンスも観客をノセる(楽しませる)ことが意識されたもので、朝一発目としても素晴らしいアクトでした。ペダルスティール、生で聴くのは初めてだったんですが、良い音出ますねぇ…。

正直会場入りまで死ぬほど眠かったんですが、ここで上手く起きることができました。

downy
続いては日本のポストロックバンドとして、圧倒的な世界観でもって00年代邦ロックシーンに確かな足跡を刻みつけたdowny。去年、04年の活動休止から9年ぶりの新譜をリリースしたわけですが、そこからは積極的なライブ活動が目立ち、嬉しい限りです。初参戦となったフジにも、「また出たい」とのことで、これからも精力的な活動が続きそう。

内容は叫び声が響き渡る激情ポストハードコアからバカテクのような超変拍子ナンバーなど様々。「ポストロック」って言葉に括られる音楽もいろんなものがあると思うんですが、「本当に良いポストロックバンドってのはもうそのバンド名で一ジャンルだな…」と、そんな事を思わせる形容不能ぶり。とにかく一音一音がヒリヒリとして、鋭い。痛い。「楽しませる」というより、自分たちの音を「叩きつける」ようなパフォーマンスで、孤高って感じでした…。どちらが上ということでなく、前バンドとは全く真逆のスタンスで、面白かった


動画はそんな彼らの楽曲の中でも割かしストレート?な「左の種」のライブをどうぞ。映像メンバーによる映像と音楽のシンクロ演奏も魅力の彼ら、その魅力はちょっと伝わりにくい映像ですが、3:30以降、「低空飛行~」の繰り返しからの演奏の高まりには、タダものでないなと感じてもらえるはず

気軽な雨宿りとして聴くには厳しいものもあり、会場を途中で抜ける人もそこそこいましたが、終演後は「すげぇカッコ良かったな…」という声もチラホラ聴こえてきて、「な、俺もそう思う」と心の中で同意してました。去年の新譜リリースに続き、廃盤となっていた初期の名盤も復活ということで。購入を決意しました…。カッコよかった!
第一作品集『無題』再発第一作品集『無題』再発
(2014/07/23)
downy

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OWEN PALLETT
つづいてはフジらしい、中々日本では見られないであろうオーウェン・パレットさんを。前日はアーケイド・ファイアと共に「今年のベスト・アクト」呼ばれる演奏を見せたらしい彼ですが、自身の公演ではヴァイオリンとシンセのみという、超シンプルなセットでのライブとなりました。自分は半ば物見遊山てきに足を運んだんですが、そういう人も結構多かったかもしれません。
Owen Pallett Park3 hi-res photo credit Ryan Pfluger-W600
この人については、こういう画像からなんとなく「平成貴族」みたいな印象を持ってたんですが、ライブには「スタッフかな?」というようなTシャツ短パン、そんなカッコ良くないキャップという中年スタイルで登場してきてぶったまげました。服装から漂うオーラのなさ!バンドセットで演奏することもあるようですが、今回は一人でひょっこり(しかも小走り)で出てきたのをみて、正直「なんだソロか…」と思ってしまいました。ホラ、やっぱりバンド編成の魅力ってあるじゃないですか。ああいうのは期待できないかな?と思ったんですね。
だから服装www!!
で、パフォーマンスなんですが。天才だった…。予想の5倍は良かったです。ふつうに大感動した。ヴァイオリン演奏やシンセフレーズをその場でループさせていく中でクライマックスを創り上げるスタイルで、まぁこれ自体はそこまで珍しくないと思うのですが、なによりその音楽が素晴らしかった。クラシックへの造詣、ストリングス編曲での実績、チェンバー・ポップな楽曲センスといった多彩な才能は聞いていましたが、まさかここまで心に響くものだとは…。一人オーケストラというチャチな感想もふっとぶような、エモーショナルで嫌みのない気品漂う音空間。声の通りも素晴らしくて、本当に「あぁこの人音楽の天才や…」とうなりました。一人演奏は妥協でも何でもなかった。

いや、本当は「~が~で~だった」というような分析を書きたいんですが、この音楽。すいません、自分では言葉に出来ません…。とにかくすごく良かった()。これ、興味ある人は単独来日公演とかきたら絶対いった方がいいですよ。辛うじて言えるのはそれくらいですね。観れて良かったです!作品集めます!
In ConflictIn Conflict
(2014/05/13)
Owen Pallett

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例のごとく長くなってきましたね…。ということで一度記事を分けることとします。次は
THE PAINS OF BEING PURE AT HEART
THE STRYPES
(THE King ALL STARS)
THE FLAMING LIPS(どうでもいいけど皆THEだ…)
???

の感想を連ねます。もう少し、読んでやってくれると嬉しいです。
FUJI ROCK FESTIVAL'14 7/27(SUNDAY) 感想②
     

コメント

No title

サム様 こんばんは

自分もフェスに行ったことは無いのですが、
単純に好きなミュージシャンが選ばれれば行くかもですね。
でもチケット代が高いのでハードルは高そう。

何はともあれ、行ったならば目いっぱい楽しまないとですね。

サムさんが満喫している様子が伝わってきて何よりでした。

新鋭ロック・ヴァイオリニスト情報もためになりました。

Re: No title

GAOHEWGII さん、こんばんわ
こんな旅行記にもコメントくださり感謝です。

チケット代は確かにネックですよね…。でも、一日フルに楽しめると考えれば、アリかなとは思います。

満喫してきました笑。読んでいただきありがとうございます!

> サム様 こんばんは
>
> 自分もフェスに行ったことは無いのですが、
> 単純に好きなミュージシャンが選ばれれば行くかもですね。
> でもチケット代が高いのでハードルは高そう。
>
> 何はともあれ、行ったならば目いっぱい楽しまないとですね。
>
> サムさんが満喫している様子が伝わってきて何よりでした。
>
> 新鋭ロック・ヴァイオリニスト情報もためになりました。

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プロフィール

サム

Author:サム
旧「一人音楽座談会」。
音楽に限らず、作品やアーティストに対する検索結果がもっと充実したらという気持ちで更新しています。「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。
背景はBOCの「Tomorrow's harvest」。Twitterは↓。

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