自分は何で音楽を聴くんだろう

ブログを開設してから(放置を除けば)2年くらい、ついに記事数が300に到達しました(記事URLが300になっています!)。大体は去年のほぼ毎日更新時のものなんですが、なんにせよよくここまで続いてるなぁと我ながら驚いています。これもこんなブログを見てくれる方を実感できるおかげです。Twitter上やコメントで反応を見せてくれる方、記事を読んだことがある方、ホント感謝です

ということで。

今回は節目ということで、ちょっと自分の音楽観について書こうと思っています。題して、「自分は何で音楽を聴くんだろう?」。音楽好きの方なら一度は考えたことがあるだろうこの問いかけを、自分なりに考えてみたいと思います。先に言いますと、結構どうでもいい記事内容ですが、どうぞ。
hKViPxgDRGuiGns6wv5S_IMG_5317.jpeg(画像はただのイメージです)
https://unsplash.com/photos/ERSauUNQ3ag/download


最近、こんな記事を見ました。
かつて音楽を通じて親しくなった旧友たちにアンケートとってみた結果 | PUBLIC IMAGE REPUBLIC
「30代を過ぎていった音楽ファンの方が、どう最近の音楽と触れあっているか?」みたいな話なのですが、とても興味深く読みました。その記事本文後半に、こんな文章があったのです。

単純に音楽に求めるものが「新しい音に対する欲求」や「刺激」から「癒し」とか「安らぎ」に移行したからなのかもしれません。
(注・記事はそれはそれで全然アリ、音楽好きであることも変わらないんじゃないかなと締めくくられます)

この文章を見たとき、「音楽に求めるものってなんだろう」「自分は何で音楽を聴くんだろう」みたいなことを改めて思ったのです。音楽に求めるのが「刺激」あるいは「安らぎ」という括りは、かなり多くの人が当てはまる気がします。自分がここにもう一つ加えるなら、「理想」です。

「理想」というと大げさですが、これは自分が思い描くような理想的な音楽像であったり、バンド像、アーティストの活動スタンスだとかです。「これだよ!俺が求めるのは」みたいな感じ。「憧れ」といっても良いかもしれません。刺激ともまた違う、自分の適当な脳内イメージ(勿論実際には鳴らせない)が現実に具現化されてるのを確認できたような嬉しさ。多少拗らせてると、そういう要素も結構ありそうです。自分の場合、インディロックにそれを求めてる気がします。



「刺激」や「安らぎ」、あるいは「理想」を求めて音楽を聴いている…合っている気もしますが、何か堅苦しい気もします。もっと単純な気持ちな気がする。つまるところ自分は「何かを感じるから音楽を聴いている」んだと思いました。

それは純粋な「感動」だったり「高揚感」、「熱さ」「切なさ」「やるせなさ」「ノスタルジー」(総じれば大好物ワードの「エモ」)などですが、音楽を聴いていると、何でもない時間でもこういう色んな気持ちがわき出てきます。通勤通学途中の道端、疲れて地下鉄で寝そうになっている時、ドライブ中、家で一人でねっころがってる時…。何か曲を聴くと何か感じる。自分はそういう気持ちを沸かせるために音楽を聴いている気がします。

たとえば自分は、ライフタイムマイベストであるRadioheadのOK computerをフルで聴くと、最後の曲の最終音で鳥肌が立つほどの感動を覚えます。最高の名演だと思うフィッシュマンズの「LONG SEASON」のライブ演奏の後半の盛り上がりを聴くと、音楽というもののスケールの大きさに震えます。ブッチャーズの七月を聴けばひたすらエモくなります。ノイズまみれで疾走感ある、でもどことなく切ない曲とか最高です。渋い哀愁漂う曲もいい。センスしかないシティポップとか。あと90sオルタナ勢のアルバムを聴くと、佇まい含めたそのカッコ良さにヤベェ…ってなります。3分くらいの捻くれキャッチーポップソングも大好きだし、長い間奏の果てに演奏テンションをのぼりつめていく曲とかもクソ熱いですね。逆になんでこんな音楽にたどり着いたんだよみたいな奇天烈な曲も面白い。どの音楽も、好きになったものはそれぞれ違う気持ちを自分に湧かしてくれます。勿論ハズレもありますが苦笑。

その気持ちの根元は刺激や安らぎ、理想の投影だったりすると思いますが、難しいことは抜きにして、触れて何かを感じられる限りはコレを続けるでしょう。音楽に限らず、趣味っていうのは大体そういうものな気がします。

自分はポチッと音楽を聴くだけで色々思える、割と楽しげな人間に育ったようです。これからもこの恩恵を最大限享受して、さりげなく少しは楽しく人生生きたいなと思いました。NO MUSIC NO LIFEまでいくと「う~ん?」って感じですが、音楽を聴く、漁ることが好きでいて楽しいものだとは確信出来ます。音楽を通じて色々な素敵なことにも出会えました。これからも出来るだけ長く好きであれたらな…と思います(話が良く分からなくなってきた所で終わり)。

最近は感想記事も更新してませんね。私生活でヤマを二つ越えたので、これからはガンガン更新出来たらと思います。


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コメント

No title

サム様 こんばんは
300回到達、おめでとうございます。

これ、音楽を聴いているとふと思う議題ですよね。

どうしたって若いころの何もかもが新鮮な音楽体験とは
スタンスが変化していきますよね。

メッセージの受け取り方も変わりますし・・・・・・

正直、昔に比べれば醒めているし
上から目線で音楽を聴いてしまっていることを懺悔します。

好きなジャンルの音楽に関しては
こういう感じで来てくれ!
よし!いいぞ!
という予定調和的な心地よさを求めて、
(これは作り手との音楽対話みたいな感じでしょうか)

一方、未知のジャンル開拓(自分の場合ワールドやクラシック)で
新鮮な驚きを求める、という感じでしょうか。

追伸1:ツィートの封入されたファミリー・ツリーいいですね。
昔、ジェネシスやクリムゾンなどのCDにも濃厚な
ファミリーツリーがついていたことを思い出しました。

追伸2:RadioheadのOK computerがお好きでしたら、
これはどうでしょうか?(じぶんの記事で恐縮です)

http://gaohewgii.blog.fc2.com/blog-entry-414.html

Re: No title

GAOHEWGII さん こんばんわ
そちらの記事量には勝てません…笑

難しいですよね、難しく考えなくても良いとは思いつつも、ついふと考えてしまう

「こういう感じできてくれ」←これすごくよく分かります。
未知との遭遇もそんな感じですね。やっぱり皆そうなるのかな?

追伸1←ツイートを見られたとは不覚笑。自主製作のファミリーツリーって良いですよね。
自分が最初にファミリーツリーを見たのはディープパープルのベストでした笑。

追伸2←おっ、ありがとうございます。見に行きますね!


> サム様 こんばんは
> 300回到達、おめでとうございます。
>
> これ、音楽を聴いているとふと思う議題ですよね。
>
> どうしたって若いころの何もかもが新鮮な音楽体験とは
> スタンスが変化していきますよね。
>
> メッセージの受け取り方も変わりますし・・・・・・
>
> 正直、昔に比べれば醒めているし
> 上から目線で音楽を聴いてしまっていることを懺悔します。
>
> 好きなジャンルの音楽に関しては
> こういう感じで来てくれ!
> よし!いいぞ!
> という予定調和的な心地よさを求めて、
> (これは作り手との音楽対話みたいな感じでしょうか)
>
> 一方、未知のジャンル開拓(自分の場合ワールドやクラシック)で
> 新鮮な驚きを求める、という感じでしょうか。
>
> 追伸1:ツィートの封入されたファミリー・ツリーいいですね。
> 昔、ジェネシスやクリムゾンなどのCDにも濃厚な
> ファミリーツリーがついていたことを思い出しました。
>
> 追伸2:RadioheadのOK computerがお好きでしたら、
> これはどうでしょうか?(じぶんの記事で恐縮です)
>
> http://gaohewgii.blog.fc2.com/blog-entry-414.html

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サム

Author:サム
旧一人音楽座談会。
「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。普段はTwitter↓にいます。

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