オリコンの生死はともかく、俺はヒットチャートが見たい(一括版)

記事にするつもりはなかったんですが、検索ワードをみるとオリコン系の話から来る人も多いみたいなので、自分がとる立場を書いておくために記事にしました。(2014/12/14追記)この元記事は長すぎたので、真ん中にまとめ、最新の動きを置いて作りなおしました。もし前回の記事を見た方がいれば、中盤まで飛んでもらえれば幸いです。そこまでならそんなに長くないので、どうかお付き合いください。


なにはともあれまず再生ボタンをどうぞ。


最近、こんなまとめがあがっていた。
はてなブックマーク - オリコンが死んだ日 - Togetterまとめ

…と思ったら記事がもうなくなっていた。記憶から大体のノリを拾い上げていくと、こんな感じだったと思う。話の主題はここじゃないんだが、一応追っておく。いつものかと思った方は飛ばしていい

・シングル連続首位記録を持つ2アーティスト、Mr.ChildrenとSexy Zoneが同週に激突
ミスチルはいつも通り一種類での発売。
Sexy Zoneは20種以上で発売。(【無意味なオリコン】ミスチル連続1位が途絶えた!Sexy Zoneは20種以上でドーピング!? - NAVER まとめ
・その複数商法の中にはMUSIC CARDという形式があり(シングル、アルバム音源等の音楽コンテンツを「カード型」で販売しているそうだ)、300円で買えてオリコンチャートに数字が計上される。

↓その結果

・案の定初日のデイリー売上だけでSexy Zone29.9万枚、ミスチル4.9万枚の大差に。ほぼ週刊順位が確定。
・さりげなくEXILEが「ツアーチケット先行予約すると1チケットにつきCD1枚購入カウント」商法でデイリー2位にくる
・「この複数商法はあまりにもひどいのではないか」との声が増えてくる

↓最終的に

・1位 Sexy Zone 33.6万枚
・2位 Mr.Children 11.4万枚
・3位 EXILE TRIBE 8.2万枚(←新曲でも再ヒットでもなく、全てツアーチケット予約分の売上)
という結果に。

一方複数商法を分けて売上計測するサウンドスキャンでは
1位 ミスチル 11.8万枚
2位 防弾少年 2.9万枚
3位 SexyZone 1.8万枚(←複数のうちタイプA分のみ。他種売上は別位)
という結果になり、批判が加速。

↓最後に

「オリコンが死んだ日」としてTogetterが制作される。



ここまでである。参照元がNAVERまとめ連打で申し訳ない。話の主題はここではないので許してほしい。1.2年前の記事でも書いたが自分は「商法を批判する」気はない(ファンすらつらそうなのは良くないと思うが)。

こうしたオリコン批判は08年くらい、チャートに複数商法がよく出てきたころから毎年のように起きるちょっとした騒動である。もう「何度死んでるんだよ」という人も多いだろう。こうした騒ぎについて、Real Soundから冷静な記事が出てきた。

Sexy Zoneがミスチルを抜いたCDシングルランキングをどう考える? さやわかが歴史的視点から提言 - Real Sound|リアルサウンド
こちらは、ちゃんとした良い記事なので是非全部読んでみてほしい。ここではオリコンチャートとはそもそも各アーティストの販売戦略の成否」と捉えてられている

そしてこの記事を見た自分は、色々なことを思ったのでTwitterで連投してしまった。
 


長い。すみません。でも、「オリコン年間ランキングが終わってる」→「オリコンはヒットチャートじゃない」、この流れももう見あきてる人の方が多いと思うんですよね。以下、この記事に続きます。
「オリコンチャート終わってる」→「あれはヒットチャートじゃない」の流れにも飽きた人へ:一人音楽座談会


その前に、そろそろミスチルの新曲「足音」も聴き終えたころでしょうか?どんな感じでしょう。自分はミスチルファンですが、今回の曲はイマイチです。小林武史主導のストリングス飽和アレンジが嘆かれていたミスチルですが、今回の曲はバンドサウンドが前面に押されているのが好印象ではあります。が、単純にメロディが弱く、アレンジで誤魔化している感は否めない。ただ、定型句が多くて不評な歌詞ですが、歌詞展開に沿った丁寧な曲展開はとても好きで、大サビからのサビなどの盛り上がりはさすがのミスチルブレンドと思います。J-POPの良さですね。

こういう文章書くのはホント楽しい。好きなもの、これ良いぜ!ってなもの、あるいはこれは良くない感じだぜ…ってなものについての方を、どんどん書いていきたいです。
足音 ~Be Strong足音 ~Be Strong
(2014/11/19)
Mr.Children

このジャケはうーん
     

タグ: オリコンチャート関連

コメント

No title

サム様 こんばんは

music card付けるやつはakb商法より更にゴツイやり方だと思いました。

>「オリコンチャートとはそもそも各アーティストの販売戦略の成否」と捉えてられている。

これは正論ですが、現状そういうとらえ方はされておらず、
まだまだ人気の指標として使われている気がします。

自分は90年代からチャートを無視してきたので
あまり執着していませんが、
サムさんの意見は分かります。
自分の好きなものがチャートに入れば
嬉しいですし。

「やっぱ俺が好きな○○はマーケティング戦略もプロモーションも凄いぜ」
とはならない。

そもそもロマンが要の音楽で、こんな現状だったら醒めますよね。

今思いつく改善策としては
ヴァージョン違いは全て排除して一番売れたヴァージョンだけで
集計するとかかな。

後は個人的によくやるのは
大手サイトなどで人気順にして好きなジャンルをチェックすると
割とチャート的になりますよね。



Re: No title

GAOHEWGII さん こんばんは
こういう記事にもコメントいただけるのはありがたい限りです

そうですよね、一般的にオリコンをそう見ている人はやっぱり少ないと思ってます。
そこが独占状態みたいになっていると、やっぱりそんな楽しくない気がします。
一弁や二年ならともかく、ずっととなると余計に。

相互リンク先の別の方からもチャートは諦めてるという話を伺いました。
自分ももう見ることはほぼなくなってしまったのですが、
昔好きだったものがこうなっているのはさびしかったり…そんな気持ちで、記事にしました。

>>「やっぱ俺が好きな○○はマーケティング戦略もプロモーションも凄いぜ」 とはならない。
>>そもそもロマンが要の音楽で、こんな現状だったら醒めますよね。
ここは本当に頷くところです。「商売上手」なバンドは良いですが、「商売上手だから良い」なんてことには…はい。

改善案。
「ヴァージョン違いは全て排除して一番売れたヴァージョンだけで集計」
それは分かりやすいですね。サウンドスキャンが近いかもです。CDだけになる問題はありますが…

「大手サイトなどで人気順にして好きなジャンルをチェックする」
これすごくいいですね。音楽好き同士だとさらに参考になりそうです。

あとは、ファン以外にも幅広く音楽にもっと関心がもたれてくれれば…という気持ちです。
長文で帰してしまいました。コメントありがとうございます。

> サム様 こんばんは
>
> music card付けるやつはakb商法より更にゴツイやり方だと思いました。
>
> >「オリコンチャートとはそもそも各アーティストの販売戦略の成否」と捉えてられている。
>
> これは正論ですが、現状そういうとらえ方はされておらず、
> まだまだ人気の指標として使われている気がします。
>
> 自分は90年代からチャートを無視してきたので
> あまり執着していませんが、
> サムさんの意見は分かります。
> 自分の好きなものがチャートに入れば
> 嬉しいですし。
>
> 「やっぱ俺が好きな○○はマーケティング戦略もプロモーションも凄いぜ」
> とはならない。
>
> そもそもロマンが要の音楽で、こんな現状だったら醒めますよね。
>
> 今思いつく改善策としては
> ヴァージョン違いは全て排除して一番売れたヴァージョンだけで
> 集計するとかかな。
>
> 後は個人的によくやるのは
> 大手サイトなどで人気順にして好きなジャンルをチェックすると
> 割とチャート的になりますよね。

コメントの投稿


非公開コメント

プロフィール

サム

Author:サム
旧「一人音楽座談会」。
音楽に限らず、作品やアーティストに対する検索結果がもっと充実したらという気持ちで更新しています。「もう一回聴いてみよう」「こんなのもあるのか」が好きで、「これだけ聴けばいい」が嫌い。
背景はBOCの「Tomorrow's harvest」。Twitterは↓。

カテゴリ
Twitter
リンク
クリックで展開
NewCcounter